国内配電最大手のマニラ電力(メラルコ)は今年上半期の決算報告を行い、連結中核純利益が255億ペソとなり、前年同期比10%増加したことを明らかにした。中核純利益のうち配電事業が54%、発電事業が37%を占めている。連結総収入は2452億ペソと同3%増加した。配電と発電の両方を含む電力販売量は3万3778ギガワット時となり、前年同期比1%増加した。同社のマヌエル・パギリナン会長兼CEOは「今年通年の中核純利益も目標の500億ペソを達成できる」と自信を示した。(29日・スター)
メラルコ中核純利益 10%増の255億ペソ
2025/7/31
経済