首都圏西部に水道を供給するマイニラッド・ウォーター・サービシーズは声明を発表し、今年7月に予定していた新規株式公開(IPO)を10月下旬に延期すると明らかにした。同社は7月の新規株式公開で総額374億1000万ペソを調達する計画だったが、戦略的投資家らからの需要が潜在的に高いという感触を得ているため、さらに時間的余裕を設けて、上場を成功させることが重要だと判断したという。同社はすでに上場延期を証券取引委員会と比証券取引所に対して申し立てた。マイニラッド水道は声明で「これら投資家らは新規株式公開への参加に強い興味を示しているが、社内の承認手続きに時間がかかるとして上場を引き延ばすよう要請している」と説明している。(23日・インクワイアラ―)
マイニラッド水道 上場を10月に延期
2025/6/25
経済