ルソン地方中部にある製糖企業大手のセントラル・アスカレラ・デ・タルラックは2024年7月~25年3月までの9カ月間における決算報告を行い、純益が6606万ペソで前年同期比7%減少し、総収入も7億570万ペソと同24%減少したことを明らかにした。砂糖の市場価格が低迷していることから同社は砂糖販売を予定より遅らせており、そのため同期の砂糖事業収入が3億160万ペソと前年同期比43%減まで縮小している。一方で、アルコール販売事業の売上は1億6230万ペソと同7%増加したほか、工業向けサービス事業収入も4520万ペソと同22%増加した。(24日・マニラタイムズ)
製糖大手セントラル 総収入が24%減
2025/5/26
経済