クラーク国際空港会社(CIAC)は30日、クラーク空港敷地内に建設が計画されている総合食品産業拠点、クラーク・ナショナル・フード・ハブ(総面積62ヘクタール)建設入札を2026年3月までに実施すると明らかにした。同社は今年中に同ハブに関する設計図を完成させて入札関連書面の準備を完了させる予定という。このフードハブは85億ペソを投入して、食品産業向けの冷蔵倉庫施設や食品卸業者向けの農産物取引所などを第1期事業として27年初めまでに完成させるほか、第2期事業として32年までの5年間かけて、食品製造業者や包装業者向けの経済区を建設する。CIACはフードハブ事業以外にも、ワールド・コンベンション・イベント・ハブを建設するほか、CIACの新規本社ビル群の建設、さらにアーバン・リニューワブル&ヘリテージ・コンサベーション・プロジェクトなども計画中。(4月30日・インクワイアラ―)
フードハブ建設入札来年3月までに実施
2025/5/2
経済