軽量高架鉄道(LRT)1号線を運行するライトレール・マニラ(LRMC)は25日、同線の南・北端駅の終電時間を26日からそれぞれ現行より30分遅らせることを明らかにした。運輸省がコールセンターなどの夜勤労働者が利用できるように各鉄道会社に終電時間を現行より繰り下げることを呼びかけており、それに答えた形。MRT3号線の運行もすでに24日から終電時間が従来より1時間繰り下げられている。LRMCによると、ケソン市にある北端駅のフェルナンド・ポー・ジュニア駅を出発する終電の発車時刻が午後10時45分に、パラニャーケ市にある南端駅のドクターサントス駅を出発する終電の発車時刻も午後10時30分にそれぞれ繰り下げられる。いずれも平日だけの実施となる。(25日・インクワイアラ―)
LRT1終電時間 30分繰り下げへ
2025/3/27
経済