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農務省は、国内の高齢者、障がい者、貧困家庭向けにコメを１キロ29ペソで毎月10キロまで販売していた「プログラム29」事業について、販売量を月30キロに増量すると発表した。このコメは国家食糧庁の備蓄米を基にしており、全国の「カディワ・ナン・パングロ」販売店で入手可能。同プログラムは2024年７月から開始され、これまでに全国の690万世帯、3500万人に販売してきた。統計庁によると、平均的な世帯はコメの購入に食糧費の平均９％を割り当てているとされるが、低所得層になるとそれが18％に倍増する。農務省では１キロ29ペソのコメ販売に加えて、33ペソ（100％破損米）、35ペソ（25％破損米）、43ペソ（５％破損米）などの販売も実施している。（24日・マニラタイムズ）
１キロ29ペソの コメ販売量増量
2025/3/25
経済
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