フィリピン経済区庁(PEZA)は今年1~2月期に承認した登録投資事業の総額が529億3000万ペソで、前年同期の121億ペソと比べて4倍以上に増加したと明らかにした。登録事業案件は新規事業と拡張事業を合わせて計39案件で前年同期の28案件に比べて39.3%増えている。これらの事業案件に基づく新規雇用創出数は1万1063人で同209%増加。登録事業総額のうち71%(379億7000万ペソ)は国内市場向け企業による事業案件。産業別では輸出製造業向けの事業案件が9件と最多で、次いで情報技術・ビジネスプロセスマネージメント事業の8件、エコゾーン開発事業が4件と多かった。地域別では首都圏、カラバルソン、中部ルソン、中・西部ビサヤ、イロコス、ダバオが多い。2月に承認された事業のうち投資額が最大だったのは韓国企業によるエコゾーン開発事業で投資額は104億5000万ペソ。(26日・スター)
PEZA登録投資 1~2月は4倍増
2025/2/27
経済
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