Logo

14 日 マニラ

32°C25°C
両替レート
¥10,000=P3,830
$100=P5,640

14 日 マニラ

32°C25°C
両替レート
¥10,000=P3,830
$100=P5,640

段ボール材向け関税障壁検討

2025/2/17 経済
econoTREND

貿易産業省(DTI)は11日付の通知で、段ボール箱の材料となる紙製素材の輸入に関する関税障壁措置(セーフガード措置)の発効に向けた調査要請をフィリピン・パルプ紙製造業者組合(PULPAPEL)から正式に受理し、調査を開始したことを明らかにした。安価な輸入品の流入が拡大し、国内産業に打撃を与えていると業界団体は訴えている。同省の暫定調査によると、2019年に7万4984トンだった段ボール素材の輸入量が22年には8万9311トンと19%増加したほか、23年度には19年比で77%増加している。さらに、24年上半期の輸入量が約9万3000トンとすでに23年通年の水準を上回る勢いで輸入が増えている。比への段ボール箱素材の輸出元としては日本が最大で、次いで、インドネシア、オーストラリア、ベトナムと続く。特に19~23年の5年間における段ボール素材の輸入量全体の45.6%を日本製が占めるという。(15日・インクワイアラ―)

おすすめ記事

事務所空き室率20%に上昇 POGO撤退や在宅勤務増で

2025/7/14 経済 無料
無料

7月電力料金引上げ メラルコ、3カ月ぶり

2025/7/14 経済 有料
有料

港湾庁上半期収入 14%増の146億ペソ

2025/7/14 経済 無料
無料

ダブルドラゴン 倉庫施設事業拡張

2025/7/14 経済 無料
無料

風力発電5事業 優遇措置資格獲得

2025/7/14 経済 無料
無料

日本産鶏肉輸入 農務省が禁止解除

2025/7/14 経済 無料
無料

-->