トヨタ・モーター・フィリピンのアルフレッド・ティ会長は2025年の国内の新車販売台数が24年比8%増の51万2000台まで伸びるとの予想を示した。25年の成長率が6%を超え、国内金融機関の貸付も堅調に推移するとみられているほか、海外送金やBPO業界売上も堅調で、政府によるインフラ投資やペソの対ドルレートも安定していることから国内の新車販売も順調に伸びるとしている。24年の新車販売台数は46万7252台と23年比8.7%増加し、過去最高を更新していた。ティ会長によると、比トヨタでは今年、商用車需要が相変わらず堅調だとみており、先月に販売を開始したばかりの新世代タマラウの販売台数目標を今年は2万台に設定しているという。(3日・インクワイアラ―)
新車販売予測51万2000台
2025/2/4
経済