貿易産業省は21日、米カリフォルニア州に本社を置く顧客管理(CRM)ソリューションを柱とするクラウドコンピューティングサービス提供企業セールスフォースがフィリピン市場に進出する計画だと明らかにした。スイス・ダボスで最近開催された「世界経済フォーラム」に参加したクリスティーナ・ロケ貿易産業相がセールスフォースのエリック・ロエブ筆頭副社長と会談した際に、同副社長から比へ進出する決定を告げられたという。同社は特に比の中小零細企業に対する成長と競争力アップに向けたデジタルツールを提供することを目指しているほか、比国内のトップ大学や組織と提携して人材のスキルアップの機会を提供することに興味を示しているという。(22日・マニラタイムズ)
米顧客管理会社比進出を計画
2025/1/23
経済