フィリピン港湾庁(PPA)によると、貨物取扱大手インターナショナル・コンテナ・ターミナル・サービシーズ(ICTSI)が運営するマニラ国際貨物港(MICT)の10月単月の貨物取扱量は27万5028TEU(20フィートコンテナ換算)で、単月ベースで過去最高を記録した。また、輸入に限定した場合でも14万7935TEUとなり、やはり過去最高記録を更新した。ICTSIはマニラ国際貨物港の拡張事業を強化しており、ガントリークレーンの機材更新や増強に加え、バース8の新規開発も進めており、2027年までに年間取扱い貨物量を350万TEUに引き上げる計画。MICTの貨物港ヤード利用率も77%まで上昇している。(20日・スター)
マニラ国際貨物港 貨物取扱量過去最高
2024/11/21
経済