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仏海運会社が比進出 マニラ~CDO航路

2024/9/30 経済

 フランスの海運会社、CMA・CGMグループはこのほど、外国海運会社として初めてフィリピンの国内貨物航路に進出した。同社のアジア太平洋地域本部の幹部が27日に明らかにしたもので、マニラ~セブ~カガヤンデオロ(CDO)を結ぶコンテナ貨物船航路の運航を開始した。同社が所有する比船籍の「CNCピリピナス号」を投入し、ルソンとビサヤ、ミンダナオ間を毎週運航する。投入する貨物船は1037TEU規模。比港湾庁(PPA)によると、2024年の比国内の貨物取扱量は2億8500万トンに達するとみられ、23年の2億7197万トンから5%増加すると予測されるなど拡大が続いている。(28日・インクワイアラ―)

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