ラウレル農務相は9日、ベルギーとフランスからの鶏肉製品の輸入を8日から一時禁止したと発表した。両国では鳥インフルエンザが流行しており、比への感染拡大を防ぐための措置。比政府は昨年2月にベルギー産鶏肉製品の輸入を禁止し、6月に解除していた。また、フランス産鶏肉製品も2021年に輸入を禁止し、昨年9月に解除していた。比は昨年1年間に鶏肉製品を41万1070トン輸入しており、輸入額は4億6845万5999ドルと前年比1.57%増えていた。昨年、ベルギー産の輸入量は全体の2.6%で、フランス産の輸入はなかった。(10日・マニラタイムズ)
ベルギーとフランス産鶏肉製品の輸入禁止
2024/1/11
経済