農務省家畜局によると、今年1~8月期の食肉輸入量は81万7350トンで前年同期比4%減少した。業者組合によると、フィリピン人の食肉消費が減っていることに加え、豚肉や牛肉の国際価格上昇が顕著で、輸入減少の要因になっているという。全体のほぼ半数を占める豚肉が前年同期比12.7%減、牛肉が9万1680トンで同16.7%減だった。一方、鶏肉は同18.3%増だった。(20日・インクワイアラ―)
食肉価格上昇で輸入量が4%減
2023/9/21
経済