国連食糧農業機関の統計によると2021年のフィリピンのココナツ生産量は1470万トンで、インドネシア(1715万トン)に次いで世界2位だったが、3位のインド(1430万トン)が猛追している。ライバル国の生産量が毎年増加しているのに対し、比は減少傾向にあり、ココナツ庁は2028年までに1億本を植林する計画を進めている。比では全国の農業の26%に相当する360万ヘクタールでココナツが栽培されており、約2500万人がココナツ産業に従事している。(4日・マニラタイムズ)
ココナツ庁が1億本植林へ
2023/9/5
経済