ボノアン公共事業道路相は14日、カビテ州ナイク町とバタアン州マリベレス町までマニラ湾を横断する総延長32キロメートルの連絡橋を年内に着工させると明かした。事業費1750億ペソ、工期5年で、アジア開発銀行の融資を受ける。完成すれば国内最長の橋梁(斜張橋)となり、首都圏からバタアンまで陸路で5時間かかる道程が30~40分に短縮される。一方、同相によると、首都圏のパシッグ川に架かる6橋梁の建設事業も年内着工の予定。うち3事業はアジア開発銀行、残りの3事業は中国の銀行による融資を受ける。(15日・インクワイアラ―)
カビテ~バタアン連絡橋年内着工へ
2023/3/17
経済