建設大手メガワイド・コンストラクションはインド企業GMRと合弁で運営中のマクタン・セブ国際空港のアボイティス・インフラキャピタルへの売却手続きを完了させた。16日に発表された声明によると、メガワイドとGMR側がアボイティス・グループから現金95億ペソを受け取り事業権益の3分の1を引き渡したほか、2024年10月30日に期限を設定した総額155億ペソ分の転換社債を発行した。メガワイド社は売却益で今後、他の大型交通インフラ事業やデータセンター建設事業などに資金注入する計画。(16日・インクワイアラ―)