運輸省のチャベス次官は、政府が現在毎年約90億ペソの維持管理費を支出し続けている首都圏鉄道(MRT)3号線について、民営化を本格検討していると明らかにした。3号線の年間運賃収入は17億2000万ペソで、毎年大幅な赤字となっている。政府は運営・メンテナンス事業だけでなく、全資産の売却による完全民営化も念頭に置いているという。(7日・スター)
MRT3号線の民営化を本格検討
2022/11/9
経済