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中央銀行によると、８月末時点の市中銀行による貸付残高は10兆3300億ペソで前年同月比12.2％増加した。前月７月に記録した同12％増よりさらに拡大し、2020年４月に記録していた同12.7％増以来、約２年半ぶりの高水準となった。内訳は生産活動向けの貸付残高が９兆800億ペソと同11.5％増加したほか、不動産事業向けが２兆900億ペソと同13.9％増加した。また、消費者ローンが９億5079万ペソで同18.3％増加したほか、クレジットカードローンが４億9770万ペソで同24.4％増加するなど、最も高い伸び率だった。（２日・スター）
８月に前年同月比12.2％増 銀行貸付残高２年ぶり高い伸び率
2022/10/3
経済
