ゴコンウェイ財閥の持株会社、JGサミット・ホールディングスは29日、比証券取引所に対し、資金調達のため国内最大配電会社であるマニラ電力(メラルコ)に所有する3600万株を売却したと報告。売却額は124億ペソ。JGサミットのメラルコ株主比率は29.56%から26%に縮小した。一方、同社は売却先を公表しなかったが、メラルコの筆頭株主であるメトロパシフィック・インベストメンツがメラルコ株2254万株を買収したと発表。これで、メトロパシフィックの株主比率は47.5%まで引き上げられた。(30日・インクワイアラー)
124億ペソ分のメラルコ株売却 ゴコンウェイ財閥が資金調達で
2022/8/1
経済