ウクライナ危機や中国のコロナ対策などを要因として世界的な供給網に大きな支障が出ている問題で、比の外食産業各社の食材調達に影響が出ている。ファストフード大手ジョリビー・フーズ系のチキングリルチェーン、マンイナサルは、一部のオイル調味料が不足しているため客の要望があった時だけに提供する方式に変えたほか、高級カフェチェーンのメリーグレイスでは人気の菓子パン、エンサイマダが品薄になっていると報じられた。また、比マクドナルドが先月初めからフレンチフライのサイズを小に限定したほか、米系ドーナッツチェーンのランディはタギッグ市BGCの支店の営業を休止した。(1日・インクワイアラー)
世界的な供給網の混乱で外食業の食材調達に影響
2022/6/2
経済