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ピリピナス・シェル・ペトロリアムは28日に発表した2021年決算報告で、39億ペソの純利益を計上し、20年の162億ペソの損失から大幅に収益が改善したことを明らかにした。昨年はコロナ禍による防疫規制が緩和されワクチン接種が進んだことから石油製品販売が増加し、収益が改善した。また、潤滑油とアスファルトの売上もそれぞれ前年比30％増、12％増と拡大した。また、全国の給油所に併設しているキオスク型小売店シェル・セレクト・ストア（187店）やセレクト・エクスプレス（225店）、シェル・ヘリクス・センターズ（370店）などの小売事業の拡張も再開し、コロナ禍前の水準まで売上が回復しているという。（29日・マニラタイムズ）
比シェルが39億ペソの純利益 162億ペソ損失から大幅改善
2022/3/30
経済
