中央銀行の25日発表によると、2021年通年の国際収支は13億4500万ドルの入超(黒字)となり、2020年に記録した160億2200万ドルの入超幅から大幅に縮小した。昨年の入超幅は2008年に記録した8900万ドル以来となる、13年ぶりの低水準だった。送金や外国直接投資などは堅調に伸びたものの、貿易収支の赤字幅が膨らんだことが国際収支黒字幅の縮小につながった。また、12月末時点の総外貨準備高も1087億9000万ドルと前月11月から0.89%縮小した。(27日・ビジネスワールド)
21年国際収支黒字幅 13年ぶり低水準の13.4億ドル
2022/1/28
経済