不動産サービス会社大手コリアーズ・フィリピンズは、首都圏における賃貸事務所の空き室率が今年末には15.6%に上昇すると予測している。新築事務所ビルが増える一方、賃貸契約の解約も増加傾向で、同社の当初予想だった12.5%を上回るとみている。同社によると、今年上半期(1〜6月)には37万平方メートル分が解約され、6月末時点での空き室率は12.7%と3月末時点の11%から上昇している。(7月31日・スター)
首都圏の賃貸事務所空き室率が上昇へ
2021/8/3
経済