全国セメント輸入業者組合(CIAP)は、貿易産業省が2年前から実施している輸入セメントに対する緊急輸入制限(セーフガード)の撤廃を求めて租税控訴裁判所に提訴した。同省は2019年にセーフガードを発効させ、1年目は1トン当たり250ペソ、2年目は同225ペソを徴税していた。また、提訴を受けて複数のセメント輸入業者が支払った緊急関税計12億8千万ペソの払い戻しを求めている。(29日・マニラブレティン)
セメント輸入制限撤廃求め業者が提訴
2021/7/30
経済