フィリピン中央銀行によると、5月末時点での市中銀行の貸出残高は計9兆100億ペソで、前年同月比4%減少した。6カ月連続で前年同月比減だったが、減少幅は前月の5%からは1ポイント縮小した。主な貸付先である製造業は7兆9400億ペソで同2.9%減、不動産は1兆7800億ペソで同3.9%増だった。(1日・スター)
銀行貸出残高が6カ月連続縮小
2021/7/2
経済