マニラ南港とバタンガス港におけるコンテナ貨物港運営会社、アジアン・ターミナル(ATI)は2020年の純益が29億6千万ペソで19年比20.4%減少したことを明らかにした。コロナ禍の影響で両港でのコンテナ取扱量がマニラ南港で前年比20.4%、バタンガス港で同19.7%減少したことが響いた。総収入も109億6000万ペソと同17.8%減少した。昨年のコンテナ取扱量は20フィートコンテナで130万TEUとなり、過去最高だった19年の161万TEUから19.2%減った。(9日・スター)
アジアン・ターミナル 20年純益が20%減
2021/3/12
経済