ロペス財閥の持株会社、ロペス・ホールディングスは、比証券取引所に対し、昨年12月14日に提出していた自主的な上場廃止申請を取り下げることを明らかにした。同財閥傘下の関連会社であるエネルギー企業、ファースト・フィリピン・ホールディングスによるロペス・ホールディングスの発行済み株式の買収規模が当初予定より10%以上も縮小され、株式の34.5%にとどまる見通しになり、上場廃止を申し立てる必要がなくなったとしている。(22日・マニラブレティン)
ロペス・ホールディングス 上場廃止申請を取り下げ
2021/1/23
経済