中央銀行によると、2020年末時点の総外貨準備高が前月比4.75%増の1097億9000万ドルに拡大し、過去最高を更新した。前年末比では25%増と大幅に増えた。政府予測の1050億ドルも上回っている。20年末時点の準備高は、モノの輸入、サービス支払いの11.7カ月分に相当する。また、短期償還ベースの対外債務の9.6倍に相当するという。(16日・マニラタイムズ)
20年末の総外貨準備高1100億ドルで過去最高
2021/1/19
経済