今年上半期(1〜6月)のアジア太平洋地域における航空業界の収入は、コロナ禍の影響で「大災害に近い」ほど落ち込み、持ち直すのは今年下半期(7〜12月)になる見通し。独立系シンクタンクのアジア太平洋航空研究所(CAPA)が発表した。CAPAによると、下半期には最大でコロナ禍以前の50%水準まで収入が戻るとしている。業績回復は国内路線から始まり、格安航空会社の海外近距離路線などが続くとしている。(13日・ビジネスワールド)
航空業界の苦境続く 持ち直すのは下半期
2021/1/16
経済