豪州大手銀行の調査機関、ANZリサーチは17日、フィリピンの2020年国内総生産(GDP)伸び率予測をマイナス2.5%からマイナス9.1%へ下方修正した。新型コロナウイルス感染が依然拡大していることに加え、海外送金額の落ち込みや財政支援の遅れなどが引き下げの要因という。5月以降だけで比人海外就労者(OFW)登録数220万人の約6%に当たるOFWがコロナ禍で帰国している。(18日・マニラタイムズ)
20年成長率予測マイナス9.1%
2020/8/21
経済