複合企業大手サンミゲルのラモン・アン社長は、自社の鶏肉製品などを移動販売するトラックの出動を強化していることを明らかにした。「マヌカン・バヤン・オン・ウィールズ」と呼ばれる冷蔵トラックを導入した移動販売システムで、防疫強化措置でスーパーなどでの購入に困難を抱える消費者らに直接、商品を送り届ける移動販売を行っている。先週の1週間でトラック延べ1129台を投入し、144トンの肉製品を販売したという。(3日・ブレティン)
首都圏で鶏肉製品の移動販売を強化
2020/4/6
経済