国内配電最大手のマニラ電力(メラルコ)は28日、年次株主総会を開催し、同社を9年間率いたオスカー・レイエス氏に代わって新しく最高経営責任者に就任したレイ・エスピノサ氏が初めて経営トップとして登場した。エスピノサ氏は総会後の記者会見で、同社が現在、調達電力の多様化を進めるために再生可能エネルギー企業十数社との間で、電力売買契約締結に向けた交渉を進めていることを明らかにした。石炭燃料による火力発電所からの電力調達も当分続けるという。(29日・スター電子版)
再生可能エネ企業十数社と調達交渉
2019/5/31
経済