国税局はこのほど、ルソン地方パンガシナン州でたばこを無許可で製造・販売していたとして男性実業者を法務省に刑事告発した。たばこ税の徴税漏れ分や課徴金などを含めて総額34億ペソが未払いだという。この実業家は2013年4月から「ラッキーDCビルダーズ&コンストラクション・サプライーズ」や「ラッキーDCガソリンステーション」などの名称で各事業を開始していたが、昨年11月に国税局が同州ブガリオン町やマガルダン町などにある倉庫や工場を家宅捜査した際に、偽造タバコやその製造機械、包装材などが発見された。(26日・マニラタイムズ電子版)
偽造たばこ業者を告訴
2019/4/30
経済