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マニラ南港コンテナ貨物港を運営するアジアンターミナル（ＡＴＩ）によると、海運会社の協力により同港のコンテナ滞留問題が改善し、トラック運送がスムーズに回転するようになった。同港では多量の空コンテナが輸送の障害となっていたが、２月中旬に海運会社数社と協議し、持ち主に関係なく空きコンテナを順次コンテナ船に回収し、スペースを空けてトラックの回転を改善させた。フランスや中国、韓国系の海運会社が毎週、１万個の空きコンテナを運び出しており、２月最終週には１週間で１万４千個のコンテナを顧客に向けて発送するなど過去最高記録も樹立した。（６日・タイムズ電子版）
海運会社の協力でコンテナ滞留改善
2019/3/9
経済
