国際原子力機関(IAEA)はこのほど、フィリピンの原子力エネルギー開発プログラムの実施可能性に関する8日間の国際専門家チームによる検討会を実施した。検討会後の共同声明でIAEAは、「フィリピンは原子力発電プログラムの策定を約束できる十分な情報を持ち合わせており、準備が整っている」と評価した。比の関係機関がすでにいくつかの関連調査を完了しているほか、国会も立法化を視野に入れていることが指摘されている。(21日・インクワイアラー電子版)
原子力プログラム策定に一歩近づく
2018/12/24
経済