ピニョール農務長官はこのほど、2017年のインドネシア、マレーシア両国からのパーム油輸入量が16年比で10倍に拡大していることから、関税復活を検討していると発表した。両国からの17年パーム油輸入量は計2万トンで東南アジア諸国連合(ASEAN)自由貿易協定に基づき関税が免除されている。パーム油の輸入増加により比国内のココナツ油の燃料となるコプラの農場渡し価格が下がっているという。(23日・インクワイアラー)
パーム油への関税復活検討
2018/11/26
経済