国内最大の配電会社、マニラ電力(メラルコ)のレイエス社長はこのほど、取り扱う電力全体に占める再生可能エネルギーの割合を増やすため、風力発電業者数社と電力供給に向けた交渉に入っていることを明らかにした。そのうちの1社は現在、タリム島やビナゴナン、カルドナなどリサール州の各地で風力発電所を開発しているアイランド・ウィング・エナジー。タリム島の風力発電所は最大発電量151.2メガワットで、2021年までに操業開始予定。エネルギー省は最近、風力発電事業を「国家的重要エネルギー事業」(EPNS)と宣言した。(15日・スター電子版)
風力発電業者との提携メラルコが模索
2018/11/19
経済