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国内のたばこ栽培農家約5万人が加盟するフィリピンたばこ栽培農家組合はこのほど、ドミンゲス財務長官に対し、現在1箱当たり35ペソまでたばこ税が引き上げられたため、たばこの需要が低迷しているとして、たばこ税の引き下げを求める書簡を提出した。たばこ税は2013年と17年にそれぞれ引き上げられ、たばこ葉生産量は2013年度の6万8000トンから17年の4万8000トンまで縮小しているという。上院では最近、エヘルシト議員がたばこ税をさらに1箱当たり90ペソに引き上げることを盛り込んだ上院法案を提出している。同組合はこれにも強く反対を表明している。（11日・スター電子版）
上院たばこ増税法案に農家反対
2018/11/14
経済
