三菱自動車のフィリピン子会社はこのほど、比で生産したミラージュの一部をアジア向けに輸出する計画を投資委員会に報告した。ミラージュは、政府の自動車産業開発プログラムである包括的自動車復活戦略の対象。現在の現地調達率は32〜37%だが、同プログラムの下で50%に引き上げる計画。比で生産された車両の輸出はかつて米フォードが実施していたが、フォードが比から撤退して以降、長らく行われていない。(4日・スタンダード電子版)
比製造ミラージュをアジアに輸出へ
2018/11/7
経済