フィリピン中央銀行と中国人民銀行は10月30日、貿易決済などで米ドルを介さずにペソと元を直接取引することが可能となるよう、スポット為替市場を創設することで基本合意した。中国に進出する比企業や比を訪問する中国人観光客らの決済支払いに関する利便性が向上する。比側のパートナー市中銀行として、BDO、メトロバンク、フィリピン・ナショナル・バンク、リサール商業銀行などが加わるという。(10月30日・インクワイアラー電子版)
ペソ元為替取引でスポット市場創設へ
2018/11/2
経済