ユニオンバンクの幹部によると、海外向けオンラインゲーム運営業者のフィリピンへの進出が増えるに従い、これらのゲーム運営業者と取引する国内の市中銀行に対するサイバー犯罪も増加する傾向にあり、対応が急務になっている。ユニオンバンクは国内銀行の中でもデジタル技術を大幅に導入している金融機関として知られている。同行も複数のオンラインゲーム運営業者の口座を有しているが、より多くの口座を有する他行ではさらに多くのハッキングやフィッシングなどのサイバー攻撃を受ける傾向にあるという。(13日・インクワイアラー電子版)
サイバー犯罪への銀行の対応が急務
2018/10/16
経済