国家機密委員会のリボロ委員長はこのほど、まもなく運用が始まる国民ID制の導入に向け政府機関の情報セキュリティーを強化するために、「ホワイトハッカー」と呼ばれるセキュリティー・エンジニアを30人以上リストアップし、登用する考えを示した。「ブラックハッカー」と呼ばれる悪意を持ったハッカーからの攻撃に対抗するためには「ホワイトハッカー」と呼ばれるコンピュータ・エンジニアらの支援が必要という。同委員会はこのほど、このホワイトハッカー登用プログラムの実施に向けて統計局とも提携したと明らかにした。(29日・インクワイアラー)
セキュリティー強化でホワイトハッカー登用へ
2018/10/3
経済