フィリピン衣料品輸出業者連合会(Congep)のアゴンシリョ事務局長によると、米中両国間の貿易摩擦が拡大する中、比産の衣料品やかばんの対米輸出が拡大基調を見せており、18年通年の対米輸出額が前年比10〜20%伸びる見通しだ。17年度の比産衣料品の対米輸出額は10億2000万ドルだった。米国が中国産の衣料品・かばんへの関税率を最近引き上げたため、米国の輸入業者が輸入元を中国からフィリピンなどに徐々にシフトしているという。(12日・ブレティン電子版)
米中貿易摩擦で比産衣料品の対米輸出拡大 18年輸出額は前年比10〜20%増へ
2018/8/16
経済