国内石油元売り大手のピリピナス・シェル・ペトロレウムはこのほど、ルソン地方バタンガス州タバンガオ町に建設中の石油精製工場が年内に完成する予定だと明らかにした。総事業費は約10億ペソに達する見込み。一方、同じ敷地内に建設中のアスファルト製造工場は今年6月までに操業を開始させたいとしている。アスファルト製造工場の建設事業費は7億3000万ペソ。同社はアジア太平洋地域におけるアスファルト市場では供給業者として最大手で、タバンガオ工場で生産したアスファルトは主に輸出向けとなる。(7日・タイムズ電子版)
バタンガス石油精製工場が年内完工へ 比シェルの10億ペソ投資事業
2018/5/10
経済