パラワン島沖で採掘するマランパヤ天然ガス田を操業するシェル社の幹部はこのほど、同ガス田の埋蔵量が2024年には枯渇するとの当初予測は間違いで、27〜29年ごろまでは天然ガスを供給できるとの自社データを示した。同天然ガス田を所有する企業連合体にはシェル探査会社の他に、シェブロンや比国家石油公社も参加している。同企業連合体の操業許可は24年までで、その後の許可の更新については、会計検査院が指摘している総額1510億ペソの滞納法人税の支払いが問題となる可能性がある。(8日・マラヤ電子版)
マランパヤ天然ガス田2029年まで枯渇しない
2017/12/11
経済