中央銀行によると、今年9月の国内銀行の総資産合計は14兆9540億ペソで、前年同月比14%増加した。うち拡大商業銀行42行の総資産額は13兆5320億ペソで同14.58%増。一方、貯蓄銀行58行の総資産額は1兆1770億ペソで同8.98%増だった。銀行業界の総資産合計は比の国内総生産(GDP)の96.4%に相当する。一方、国際通貨基金(IMF)はこのほど、フィリピンの銀行による貸付残高の伸び率が急激だとして、貸し付けが過熱しないよう注意を促した。(21日・ブレティン)
銀行総資産14%増
2017/11/24
経済