食品薬事庁(FDA)はこのほど、処方薬のデング熱ワクチンを一般広告など通じて店頭で通常販売したとして、フランスの製薬大手サノフィ社と香港に拠点を持つ医薬品小売チェーン大手のワトソンズ・パーソナル・ケア社に対し罰金命令を出した。命令は10月19日付で、両社に対し食品薬事法違反でそれぞれ罰金支払いを命じたほか、再び違反行為が発覚した場合、比国内での営業許可の取り消しもありうると警告した。(26日・スタンダード電子版)
デング熱ワクチンを違法販売の仏製薬大手などに罰金命令
2017/10/31
経済