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マレーシアの格安航空最大手エアアジア社の比子会社エアアジア・フィリピンはこのほど、民間航空局が現在導入を検討している国内便の航空運賃に対する割引率の上限設定について、国内の航空会社や旅行業界に悪影響を与えるとして反対を表明した。導入された場合、国内航空チケットで従来通りのプロモーション料金の設定ができなくなり、フィリピン人旅行者が国内旅行から海外旅行にシフトすると懸念されるため。民間航空局は現在、各社の国内航空運賃の設定幅について、各路線の下限運賃を同上限運賃価格の20％以内に抑えるよう義務付けることを検討している。（４日・スタンダード）
国内航空運賃の割引率制限検討
2017/10/7
経済
