リム元運輸次官はこのほど、政府がマニラ空港第2ターミナルの拡張事業を推進するとともに、マニラ空港の代替空港建設事業も早期に決定する必要があると忠告した。同次官によると、政府はマニラ空港第2ターミナルの拡張事業に取り組む必要があるとし、周辺の用地を所有する娯楽ゲーム公社と事業主のフィリピン航空の間の仲介を行うよう勧告した。また、空港新設には10年ほどかかることから、サンミゲル社が提案しているブラカン空港建設(事業費7000億ペソ)かSMグループなどが提案しているカビテ・サンレイ空港建設(事業費200億ドル)のどちらかを早期に決定すべきだとしている。(15日・マラヤ電子版)
比の玄関空港拡張や新設の早期決定を
2017/9/18
経済